メンバーの言動に、少しばかり今後の見通しの不明瞭さを感じ、
ならば、観られる時に観ておかねばなるまい、と、
【RIDDLE】
の、記念すべき大阪初ワンマンに参戦して来ました。
…その「不明瞭さ」がどう言う結果を迎えたのかも含めて、及ばずながらライブレポを。
開場時間を少し過ぎた辺りにハコに着いたらば、
まだまだフロアはかなり空いていて、一抹の不安を感じたものの、
ひなたさんやピースさんやタネリさん、タクさんやぴょん氏にそのご友人達と喋っている間に、
結構な人入りになって来たので、ひとまずそこは安心した。
この友人知人の集い具合にも、このバンドの愛されっぷりを感じ、それにも心和む。
上手側2列目くらいで開演待ち。
そして、唐突にBGMが途切れ、SEが流れ出した瞬間には、本命バンドのライブ前に近しい心の昂りを感じた。
メンバーが登場し、空間の至るところで期待と気合いが高まる。
そうして流れ出した最初の音は、私の知っている曲ではなかったが、
流麗にして激しいその音は、ひしひしと染みてくる。
ギターボーカルTakahiroさんの、端正な顔立ちの中でギラギラ光る瞳には音が反射するよう。
(全セトリは頂きもの写真をご覧ください)
3曲目には、そんな音をけたたましくも叙情的に放つが如く、『Siren』が鳴り響いた。
『Another wish Another Future』が、ハッとするぐらいの美しい旋律を以て流れ出した辺りで、私自身の感情もいよいよ本気モードに入ってくる。
更に『One by one』の荒々しくのちに爽やかな音が続いたらば、精力的にモッシュにも加わる。
そうそう、この日のフロアの状況とは言えば、
ほぼ全曲でモッシュ、1曲につき最低1人はダイバーがいる程の盛り上がり!
観客の心の高揚感がありありと伺える。
かく言う私も、直後に『Stop the time』がそのタイトルに逆らって流れ出したらば、
ここ最近、この曲が妙に染みていたこともあって、思わず大興奮!
やはりタイトルとは反して秒針が刻まれるように響く切ない音に、
私の身体と心も止まることなく揺れ動いた。
ドラムSyusuke氏の語りから、『Mystery』の柔らかく物悲しい音がこぼれ落ち、
しっとりとした(しかし何故か弾みモッシュは起こったw)空気が醸し出された後には、
Takahiroさんの「目を開け!」と言う煽りから、『Never close my eyes』が。
更に『close my eyes』に続けば、何て「目ん玉」な流れww
そんな双眸弾むような音から続いた『Sweet Pain』では、一層楽しく踊れもすると言うもの。
『Reach To The Horison』はピースさんが聴きたがっていた曲だったので、
イントロが唸りを上げた瞬間、彼の心情を想像して、こちらも一際テンションが上がった!
そうこうして盛り上がりつつ暴れつつ、
しかし長丁場ゆえに、ほんの少しだけ疲れを感じて来たんやが、
突如『B.S.T.K』がぶち込まれたらば、一気に目が覚めた!
最後の全員での「オイ!!!」の気合いを上げた瞬間、テンションも回復、いや、むしろ更に上がったw
なので直後の『Dance with my secret』でも、一際楽しく踊れた。
そんな後半戦の個豚的ハイライトと言えば、
星の瞬きの如く煌めいた照明の中で、それ以上の輝きを以て放たれた『Starfield』のイントロが鳴り響いた瞬間だったな。
幾筋も幾筋も流れていく音の星は、あまりに美しく、あまりに胸を締め付けられた。
そんな星々の余韻がスパークしたかのように直後、『MISTAKE』が破裂し、
もちろんフロアの弾けっぷりも連動していたが、
Takahiroさんが、「この曲好きだろ?」との一言と共に放った、超絶キラーチューン『accelerator』では、
それまでの暴れっぷりを遥かに凌駕する程の、凄まじき観客の爆発っぷり!
(何処か、某爆音バンドの『コバルトブルー』時の爆発に通じていたw)
音とモッシュの弾け飛ぶ中、
ダイバーも頻発するは、ステージ上で煽る人(身内多しw)も多数だは、
スタッフがステージから飛び込んでくるはと、
ある意味カオティックな状況が繰り広げられていたが、それでも、
「reborn tomorrow!!!」
の叫びには、見事な一体感が溢れていた。
そして恐らく、見事な笑顔もまた。
そんな灼熱曲を限界までふかしたのち、Takahiroさんが言った言葉、
「色んなバンドが解散していく中、色んなバンドが今この瞬間も何処かで生まれている。
それはそれでいいことなんじゃないか。でも、
北浦和のRIDDLEは、絶対になくならねぇから。」
…もう、涙が滲んだね。
先行き不明瞭なんて何処吹く風、紛れもなく彼らは、力強く前を見据えていた。
結果として、先がわからぬからのことでこの日のライブに来た理由は、
いい意味で裏切られた形になったけれど、
その「意志」を、自らの目で、耳で、心で、身体でありありと感じられたと言うことだけで、
本当にこの場所にいられて良かったと、
本編ラスト曲の『Sonority』に身を任せながら、心の底からそう思った。
本編終わって即座に巻き起こったアンコールでは、
『Kiss the future』の輝かしい音に、顔と心が綻んだのちの、
一筋声が零れ落ちた『Curtain』の、その優しさ温かさには、この日2度目の涙を誘われた。
ゆっくりと背中を、心を支えて押してくれるようなリズムが、
自分の鼓動と連動した瞬間には、たとえようもない喜びを感じられたな。
そんな音の余韻に包まれた空間に、
ますます力強いアンコール、更には「ワンモアー!!!」の声も高らかに響く。
そうした、曲の美しさとはある意味裏腹なw、いい意味で騒々しい空間に再度登場してくれたメンバーが、
「希望の色を」
と一言告げて、最後の最後に染め広げたのは、
『BLUE』
…思えば、私にとって【RIDDLE】と言うバンドは、この曲を聴いたことから始まった。
すなわち、彼らの音楽と言う「希望」は、私の中ではここが始まりだった。
そんな「始まり」の曲を「終わり」に聴けたことに、
更なる「希望」の広がりを、
その「青」の音の広がりと共に強く感じた。
自分の外も内をも、その色に染め上げられながら、
ただただこの曲に酔いしれた。最後の一音まで。
青色の輝きは存分に残したまま、しかし彼らのライブはこれにて終了。
改めて数えてみれば30曲超えと言う凄まじいボリューム…!
それゆえに大層満足しつつも、しかしそれでも何処か足りないような、不思議な心地だった。
しかし間違いないのは、本当に素晴らしいライブだったと言うこと。
この場にいられて、本当に良かったです。
…参戦前に感じていた一抹の不安とは裏腹に、既に3月辺りにライブが決まっている(まだ希望段階かな?)と言う彼らw
もちろんいいことなんやが何じゃそりゃww
…そんな不安の代償は、そのライブにて支払って頂こうかと、ほくそ笑みながら会場を後にしたのでしたww
…余談ではありますが、この日はシングルを無料配布していたんやが、その曲は彼ら曰く、
「(盟友たる)【TRIBAL CHAIR】をパクった」
代物らしくw、どんな感じだと帰ってからワクワクしながら聴いてみたら…、
見 事 に ト ラ イ バ ル 節 だ っ た www
イントロ聴いた段階で思わず吹き出してしまったわw もちろん格好いい曲でしたが。
…まぁ何にせよ、笑いで終われたライブと言うのは素晴らしいものです。
笑いこそ、「希望」の形であるゆえに。































