2012年06月28日

晴耕雨読

某SNSの「本が好き!」と言うコミュニティに、
「1か月の読書」なるトピックがあり、
その内容が見ていて楽しかったので、
真似をして、私も簡単に羅列してみる日記。

ライブレポをはよ書け、と言う苦情…は、まぁないとは思うのでw、マイペースにいくことにする。


【森村誠一】

『新・人間の証明 』上下

数多くの「証明」シリーズが出ている中の、
「勇士を集めて勧善懲悪」系統になる「以前」の作品。
なので、題材(731部隊)も含めて重みのある読後感だった。
(そして、その感覚が久々で快かった)
…が、結末には少しだけ納得いかないw

『砂漠の喫茶店』

こちらはタイトルに「証明」や「条件」を冠していないものの、先に述べた勇士集結物に近い。
「棟居刑事」「コーヒー」「動物」と言う、好きなキーワードが出揃っていた作品だったので、楽しく読めた。
結末も穏やかでまぁまぁ。
(しかしこの作者、猫とコーヒーが好きな辺り、恐れ多くも自分と共通点がw)

(未読…『人間の条件』 上下)


【杉浦さやか】

『わたしの日曜日』

好きな作家のイラストエッセイ集。
相変わらず可愛くてほのぼのして、そして実行したくなるような内容(写真1枚目)

こちらの著者も、「週末はラーメン→ラーメン後にはコーヒーが飲みたくなる」と言う辺りに、
これまた恐れ多くも自分との共通点がw

(未読…『ベトナムで見つけた』)


【三上 延】

『ビブリア古書堂の事件手帖-栞子さんと奇妙な客人たち-』

名前をよく聞く本なので購入してみた。
古書をモチーフにした、ちょっとした連作ミステリー…ではあるが、
所謂ライトノベルなので、内容はややあっさり目。
それでも、作品に漂っている雰囲気は好きだし、
軽く読めつつも、本好きとしては要所要所でくすぐられるものがある。
これは続編を是非読んでみたい。


【有間カオル】

『サムシング フォー〜4人花嫁、4つの絆〜』

上に同じくライトノベルで、所謂ジャケ買いみたいな感じで購入。
更にあっさりな読み応えではあるが、結婚と言うものに多少の憧れは抱かされつつ、まぁまぁ楽しく読めた、かな。


【深水黎一郎】

『ウルチモ トルッコ 犯人はあなただ!』

実は図書館にて一度読んだことがあったのだが、内容が印象深かったので、改めて購入。
再度読んでみても、やはり突拍子もないトリックだが、読後にきちんと納得は出来る。

最近のミステリー小説の中では、最もしっくり来た展開かもしれない。

(未読…『五声のリカルチェーレ』)

【小路幸也】

『マイ ブルー ヘヴン』

私の好きな『東京バンドワゴン』シリーズの番外編、かつ、シリーズ唯一の長編。
舞台は戦後すぐだが、このシリーズの空気感そのままなので、悲壮感や緊迫感はなく、温かい気持ちで読める。


【五木寛之】

『ちいさな物みつけた』

著者が各地を旅して見つけた「ちいさな物」を写真と共に綴るエッセイ。
物そのものの姿や、それにこめられた思いが垣間見える文章が、尽く自分のツボにハマり、
ここ最近では、最も「いい出会い」を果たせた本になった。

特に、朝鮮半島から伝来した一輪挿し(著者の推定・写真2枚目)の、その出で立ちに心が凛とすると同時に、
それにまつわる文章がとても印象に残った。以下抜粋。

「この器は、攻めていかない。守ってもいない。ただぽつんと小さな空間を占めて、黙ってそこにある。
こういうことを書くと、なにやら禅問答めくが、とく来たり、とく去りゆく他者を迎えて、
それぞれの相手とともに一場の幻をつくり出す器量は、とてもぼくなんぞのおよぶところではない。

てのひらにのせながら、のせられている自分を感じて嘆息する」


今月の読書はこれぐらいかね。

以下他の未読分、

(【村上春樹】 『1973年のピンボール』)
(【貫井徳郎】『追憶のかけら』)
(【殊能将之】『美濃牛』)

プラス先に挙げた未読分、プラスアルファ、を来月には読めたらいいんやが、
繁忙期でヘバっていてそれどころではない気もするww
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2012年06月26日

こっそりハチミツを頂戴したらばあえなく見つかり、のちに蜂の大暴動(繁忙期の暗喩)

相変わらず怠惰テイストな週末ラー茶日記。

ちなみにこの週末の予定は、

金曜日…近所のラーメン屋+ブラブラ。

土曜日…sasaさんにお誘い頂いての、【成山内】【永野亮】【ビューティフルハミングバード】@中之島公会堂中会議室 のライブ

と言ったもの。


…近所のラーメン屋、となればもちろんそれは、

6月22日・昼ラーメン…「らーめん専門 和海」@武庫川

に他ならない訳ですww

以前の訪問時に、(私が初めて食べた時に対して)味噌ラーメンが変わったと聞いていたので、この日は早速その、

「味噌らーめん」(写真1枚目)

を頂く。

確かに、私が前に食した際にはチャーシューは豚のみだったのに、
油を変えたら鶏も合うようになったらしく、それが乗せられた状態で登場。

そんな油を変更したと言うスープは、限定の白味噌らーめんに近いような、優しい味わいになっていた。
そしてやっぱり旨い。

加水率を変えると本当に食感も変わることをしっかりと感じつつ麺を啜り、
大好きな鶏レアチャーシューもパクリと。確かにきちんとスープに合っている。そして相変わらず旨い!

この日もペロリとごちそうさまでした!


この後、ふらりと古着屋に寄ったらば、やたらと安価でいい感じのジャケットを見つけたんやが、
いずれもキツかったと言う悲劇に見舞われたのち、
結局、同額のドルマンスリーブニットのみを購入。
これはこれで可愛くて気に入った。



この日の夜は何故かしっかり眠れたので、翌日は割とイキイキした気分で、まずは梅田、そして天満周辺まで。


6月23日・昼ラーメン…「真骨鳥あざす」@天満

一度休業したのち再オープンしたと言うこちらの店に、評判を聞いて初訪問。
鶏を煮出した白湯スープのラーメンとつけ麺が特徴とのこと。この日は、

「鶏ガラらぁめん」(写真2枚目)

を注文。

鶏ガラと聞くとあっさりテイストが思い浮かぶが、先に述べた通り、とろみのあるコッテリしたビジュアル。

そのスープを一口啜ると、確かに濃厚な、しかししつこくはない鶏の旨味。
「ラーメン人生JET」の鶏煮込み系に近い感じかな。そこに生姜の風味もほのかに加わっている。
私にとってはやはり少し重いがw、滋味深く旨いスープ。

麺はやや硬めな茹で上がりで、シコシコ感が抜群。
これも何だかJETテイストだったな。

チャーシューは薄切りながら、少しハムのような感じの、旨味のあるものでした。

私には若干濃いラーメンでしたが、濃厚好きにはお勧め。


そこから天神橋筋商店街を南下し、途中、数々の古本屋に何度も吸い寄せられながら、

その集大成として?たどり着いたのが、

6月23日・カフェその1…「FOLK OLDBOOKSTORE」@北浜

と言う、古本屋兼小さなカフェ。

小さいながらも明るい店内には、数は多くないけれど厳選された古本が並ぶ。
川を臨む窓に面したカウンター席は、見るからに心地良さそう。

そこに腰掛け、

「フレンチトーストとホットコーヒー」(写真3枚目)

を、モジャヘアーが素敵な男性オーナーに頼む。

バケットを使って作られたトーストは、
かなり柔らかめ、かつ玉子の味がしっかりしていて、何処か懐かしい味わい。
添えられた缶詰みかんもまた何となく懐かしいw
コーヒーは自分の好みよりも酸味の立ったものだったが、まぁまぁ美味しく頂いた。


川縁を散歩する犬の姿に癒されたり、やはり本を眺めたりしつつ、
最終的には、【五木寛之】氏のカラーエッセイ『ちいさな物みつけた』を購入しておいとま。
この本がまたツボな感じで、いい出会いを果たせた。


この辺りからボチボチと、ライブ会場たる中之島の周辺に向かう。
川沿いの芝生でゴロゴロしている人々が、6月の割には涼しくて過ごしやすい気候なのも相俟って、本当に気持ち良さそうだった。
休日の繁華街近くでこんなのんびりした光景が拝めるとは。
決めた、いずれ1日この界隈巡りして、その中に芝生ゴロリンチョも組み込もう。


6月23日・カフェその2…「西天満ミツバチ堂」@西天満

かなりお気に入りとなったこちらへ再びの訪問。
あまり時間もなかったので、

「ハチミツゆずスカッシュ」(写真4枚目)

のみをお願いした。

大テーブルが鎮座する店内は、風通しも良く、やはり何度来ても気持ちのいい空間。

ドリンクの甘酸っぱさやシュワシュワ感も、若干暑さを感じた身体には染み渡るようで、
それを頂きながら本棚の『暮らしの手帖』等を眺めれば、
短時間でも本当にゆっくりした気分になれた。

帰り際、「ゆっくりしていてもらって大丈夫ですよ」と、
優しく声を書けてもらった(閉店間際だったので、それを気にして早く退店するように思われたんだろうな)ことも含め、
更に更にこのお店が好きになれた。

今度は心ゆくまでのんびりしに参ります!
いつかランチも頂いてみたいな。


6月23日・夜ラーメン…「麺乃家 西天満店」@西天満

中之島公会堂でのしっとりした、しっかり心に残るライブを堪能した後は、
sasaさんと共にこちらのラーメン屋へ。あっさり嗜好には打ってつけ。

清湯ならばつけ麺も割と好きなので、

「ひやあつつけ麺」(写真5枚目)

の食券を購入。

ちなみにやや濃い目のつけ麺もあるが、こちらは基本の清湯醤油味。

少し油っ気の強いつけ汁は、しかし辛味や酸味は強くないので食べやすい。

つけ麺にしてはやや細めな、でもコシのある自家製麺ともいい塩梅。

チャーシューは角切りの肩ロース、歯ごたえがあって旨い。

ラーメンと同じく何処か控え目なお味ではありましたが、その分スルスルっと頂けました。



さて、これまではのんびりと楽しめた週末でしたが、
今週とは言えば、いよいよ繁忙期に突入する訳で、
金曜日はせめて食べて飲んでライブにも行きますが(何せ久々のバックホーン!)、
土曜日は出勤になってしまった為に、行く予定だった【amazarashi】のライブを泣く泣く断念するハメに…。

チケットを押さえてくれたねこさんのご尽力により、
譲り先が決まったのだけは不幸中の幸いだったが、やはり少し悲しい。


まぁ仕方ないので、金曜日の1日を目一杯楽しむことにします!
会場はなんばHatch…と言うことは、行く店は自ずと限られてきますがねw
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2012年06月18日

麺的ウィークエンド

近況、と言うよりラー況とでも言うべきここ最近のことを箇条書き。



・6月8日は、行きつけの「らーめん専門 和海」が、めでたく一周年を迎えた日

・お祝いついでに、この日限定の、

「鶏白湯レアチャーシュー麺(煮干系)」(写真1枚目)

を頂きに行った。

・煮干と鶏の旨味がしっかり効いたサラッとした白湯スープが旨い!

・たっぷり入ったレアチャーシューも、噛み締める程に旨く、
1日干しした白菜もまた旨かった。
(さすがに3日干しには甘味が及ばなかったが)

・やはり抜群に旨いこちら、これからも是非頑張って頂きたい。


・翌日には阪神西宮まで歩く。程よいくらいの散歩距離。

・西宮市では貴重な「無化調・あっさり」なラーメン屋がオープンしたと聞き、そちらに訪問するべくの散歩。

・それが「らーめん徹信」なるお店。
「たんろん」や「どん」の近くと言う、ある意味激戦区な場所にある。

・メニューは、鶏ベース、魚ベース、そのミックスの3本。
お勧めは魚ベースらしいので、その、

「磯らーめん」(写真2枚目)

を注文。

・澄んだスープは、あっさりながら魚介の旨味がじんわり。
結構旨いが、最後まで飲むと若干塩辛さを感じた。

・麺はやや太目のストレートで食べごたえがある。
チャーシューは豚ステーキとでも言うべきしっかりしたもの。これも食べごたえがあって旨い。

・しかし、あっさり系においても西宮市のラーメンはご多分に洩れず塩辛いとは…w
それでもポテンシャルの高さは感じられたので、また行きます。

・食後は福男で有名な西宮神社をブラブラと。
ゆったりとした敷地に漂う清廉な空気が快い。

・おみくじを引いたらば末吉だったが、
「このみくじに当る人は日頃よりの望がかなうでしょう
これから先、大変よい方向に向うでしょう」
と嬉しい文で締められていたので、それを信じる。

・そこから南のほうに行ってみたら、BOOK・OFFだのg.uだのと私好みの店が…!
それぞれで本と靴を購入してホクホク。

・その後、行ったことのあるカフェ、「cafe caho」にてお茶。
相変わらずのゆったりした店内にて、

「メープルハニーティーのシフォンケーキ」と「アイスコーヒー」(写真3枚目)

を頂く。

ほのかに甘くてフワフワなシフォンと、苦味が心地よいアイスコーヒーを美味しく頂きながら一息。
コースターがイカリ柄だったりとさりげなく可愛い。

・ゆっくりと過ごし、穏やかに店を出ようとしたら、店内中央にあった棚にぶつかりかけた。
さすがの私クオリティだった。

・それから1週間後の金曜日、再び「和海」へ。
前週の訪問時はさすがに忙しくてあまり話せなかった為、この日に改めてお祝いの挨拶。

・デフォルトメニューの、

「醤油らーめん」と「親玉子かけごはん」(写真4枚目)

を頼む。

・言うまでもなく、旨味溢れ返る安心ものの旨さだったが、麺が変わっていた。
無事それにそれ気付けたので面目は保てたw

・この日は久々にミスドのドーナツも食した。
いつの間にやら、米粉ドーナツだのスコーンだの、見慣れない賞品が増えていたが、いずれもやはり旨かった。

・その翌日は、本来なら江坂にて昼からライブの予定で、
それに伴ってラーメンやお茶をしようとしていた…のだが、朝9時に、

「神戸ワールド記念ホールにて【GLAY】のフリーライブ」

が発表された為に、江坂には遅れて行くことにし、急遽方向転換。

・その模様と江坂のライブの話はのちにまた書く(書けますように…!)

・そんな諸々の兼ね合いによって、この日唯一訪問した飲食店は、江坂の「麺屋 えぐち」。

・以前に中華そばを頂いたのが大層旨かったので再訪したこちらにて、今回は、

「つけそば 並」(写真5枚目)

をお願いした。

・前情報では酸味強めと聞いていたが、私にとってはそれ程ではなく、
むしろ、あっさりしていながら十分に旨味があって旨い。

・強いて言うなら若干一味唐辛子が辛いのと、特にスープ割にすると胡椒が辛い。

・とは言え、コシのある麺、非の打ち所のない食感と味わいのチャーシュー、
歯ごたえも味付けも絶妙なメンマ、と、
それぞれが高水準にして、且つ纏まりがとてもよいこちらのつけそばはやはり旨い。

・2年越しの再訪だったが満足。
疲労と雨に見舞われつつも、こちらのおかげで気分よく1日を締めくくれた。



そんなこんなな日々でした。
確かに、末吉レベルの幸せには満たされているので、
どうか、そのままあの締め文の内容も実現しますように!!
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2012年06月13日

世界中に「音」束を

正直、最近は音楽への意欲も若干薄れてきているこの頃だったが、
ご存じ、【THE BACK HORN】の新アルバム、

『リヴスコール』

が発売になり、
実はこれすら週末まで購入を見送るつもりだったが、
各所で、フラゲ分が何かと評判が良かった為に、
(特に、歯に衣着せぬ某掲示板でさえ高評価だったのが決め手)
とみに欲しくなり、急遽発売日に買いに行ってきた。
久々に意欲が首をもたげた瞬間だった。


テンションやや上がりついでにファッション雑誌をも同時に購入し、
家に帰ったのち、おもむろにCDプレイヤーのスイッチを入れる。

…まずはざっと一周聴く。

第一印象は、優しい、何だか柔らかい、そして切ない。

前作『アサイラム』が、かなり硬質な作品だったこともあり、一際そう感じた。

もちろん、曲自体には激しいものもある訳だが、
それもまた、前作のゴリゴリした感触とは違う、何処か弾力のある激しさ。

なので、全体としては従来のアルバムに比べても、
やや軽やかで柔和で……そして深みがあるように思えた。

正直、数年前の自分にならば、あまり響かなかったかもしれない。

しかし、年齢による音楽の好みの変化や、今現在の心持ちには、しっくり合う。不思議な程に。

もしくは、ようやく私の心が彼らの生き様に追い付けたのかもしれないな。
まぁ今でも、もちろん初期の曲大好きですがねw


では、1曲ごとの感想を簡潔に。

『トロイメライ』

はい、初めのこの曲で、優しげな音とは裏腹に、ガツンとやられました。
心を光で温かくくるまれたような、もしくは木漏れ日の下にいるようなそんな音が、
今の自分には衝撃的な程に優しかったゆえに。

イメージとしては「朝の『ワタボウシ』」。
この曲でライブが始まるのはそそるなー。


『シリウス』

結局シングルは買い損ねた為に、きちんと音源で聴くのは初めて。
出だしの将司の声から、何処か心を衝かれる。
「もう二度と離さずに」の箇所が、特に心を揺さぶられる。
物悲しい力強さが、前曲といいギャップで、その移り変わる瞬間は、何度聴いてもハッとする。


『シンフォニア』

これもきちんと聴くのは実は初めて。
イントロのスパークは格好いい…のだが、その分、
彼らの最近の傾向にありがちな、
サビでの若干の尻すぼみ、歌詞の詰め込み感だけはちょっと残念。
とは言え、何故か脳内リピート率は高い不思議w


『グレイゾーン』

「人は皆万物の寄生虫」 これに尽きるね。
「俺たちは害虫」とはまた違うニュアンス。


『いつものドアを』

至るところで評判のよいこちらですが…はい、私もご多分に洩れず、最も心に響いた曲。

「いっそ殺してくれないか」以降の胸の締め付けられ感は、もう本当に痛い程。
もちろん、それまでの歌詞もあまりに身に染みる。何処か無情さを感じる音ゆえに一際。

そして、【TRIBAL CHAIR】に通ずるエモさを感じられたのも、特に惹かれた理由かな。
このボーカルの声でもしっくり来ると思うよ。


『風の詩』

『ぬくもり歌』を思わせるけれども、こちらはそのタイトル通り、涼やかな浮遊感を感じた。


『星降る夜のビート』

…【SCOOBIE DO】の曲を間違えて入れたのは誰だぁ!!

…いや、もう本当にそんな気持ちですw
曲自体がどうこうよりも、バックホーンの音と声でのこう言うテイストはちょっと受け入れられないなぁ…。
ライブでの化け待ちかな。


『超常現象』

初めはそんなに好きではなかったが、聴いている内に何だか中毒になってきたw
ライブで聴いていい意味で気持ち悪くなりたいw


『反撃の世代』

イントロが思いきり【GLAY】の『グロリアス』でワロタがw、
いざ曲に入れば、純和風なサビがいい感じ。
光舟が絶賛したと言う、将司の「さー!!」の発音はさすが。


『自由』

これは、彼らお得意の「夏のノスタルジー系」に分類されるのかな。
無常感と懐かしさが入り交じった…すなわち好きな類いでございますw

これまでのそれに比べると、特にラストサビは若干風通しがいい感じの音ではあるが、
この曲に関しては、むしろそれが心地いい。
まさに「行こう…行こう…」な気持ちになれる。


『世界中に花束を』

やはりと言うか、この曲がこのアルバムの「核」ですな。
最初の一声が流れた瞬間から、空気が変わったように感じられたくらい。

アルバムと言う形で聴いても、
摘み取られて尚輝きを見せる花そのもののような強さは、何一つ衰えてはいなかった。


『ラピスラズリ』

タイトル的にも曲調的にも『コバルトブルー』と対になりそうな曲だと思った。
サビの弾力が非常に気持ち良く、このアルバムの中では2番目に好きな曲になった。
「満身創痍」「誠心誠意」の対比も好き。
強いて言うなら、アウトロなしで終わったほうが良かったように思う。


『ミュージック』

…うん、【GLAY】ですねww
『枝』といい『パレード』といい、最近のラストチューンはそう言う傾向があるなぁ…w

でもこの曲、純粋に好きです。
従来の締め曲よりも、少しばかり軽さは感じるものの、
今アルバムは曲数が多いこともあって、むしろそれがいい塩梅。
軽いとは言えども、詞には重みもあって、
「笑うその顔はとても綺麗」
と言う言葉は、優しく、しかしズシッと心に響いた。

【ACIDMAN】の『OVER』を聴いた時と似たような気持ちかな。
あれも、それまでの彼らのラスト曲に比べたら軽さがあったけれども、でも、私にとっては最も好きな締め曲になったし。

友人が言っていた、この曲から冒頭のトロイメライに戻っていくイメージもまた、いい。


…しかし、トロイメライに始まりシンフォニア、ビート、そしてこのミュージックと、何とも「音」尽くしなアルバムですなw
(スイートプリキュアのようだ、と思ったのは内緒の話w)

私の感覚では、奇数枚アルバムとその次に出る偶数枚アルバムは、
テーマに沿って対になっていると勝手に思っているので、
(ちなみに私の解釈では、前々作の『パルス』が「白」‐『アサイラム』が「黒」)
今回のこの『リヴスコール』は、さしずめ「音」で(と言うかそのままだがw)、
そうなると、それに対して、次回アルバムは「絵」と言うイメージになりそう…と、えらく先のことまで考えてしまったw


何にせよ、私としては気に入ったアルバムです。
行く予定はなかったツアー初日の東京に、とみに行きたくなったくらいには。

…「電光石火で駆けていけ」たらいいなww



…余談ですが、挙げたように『ミュージック』然り『反撃の世代』のイントロ然り、
更には『シンフォニア』の何となくの感じが、つくづく【GLAY】づいているなぁ…と、兼ファンな私には朧気に感じられた訳ですが、
改めて各曲名を見てみると、


『グ レ イ ゾ ー ン』


狙 い 済 み で し た か www
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2012年06月06日

転がるレモンのその音色

6月に入り、今年も既に半年が過ぎたと言うのに、
私とは言えば相変わらず、やる気もなければ物事の進展もない、
ないない尽くしでどうしようもない日々ではありますが、
唯一、食欲だけはあり過ぎる程にある、やはりどうしようもない我が身w

そんな食欲を余すことなくさらけ出した週末の食べレポを、
やる気のない文章でお送り致します。


6月1日・昼ラーメン…「らーめん専門 和海」@武庫川

もう、暇さえあればこちらのお店に通っている私w だって旨いんだもの!

さてこの日は、久々にレギュラーメニューを食したい気分だったので、

「塩らーめん」と、実は未食だった「親玉子かけごはん」(写真1枚目)

を頼んだ。

塩らーめんの旨さは今更言うに及ばずだと思うが、
ふくよかなスープの旨味が一際増していたように思えた。
やはり配分を変えていたそうで、開店1周年を目前にして、まだまだ進化が止まらぬことに感嘆。

そして初の親玉子かけごはん!これがもう…、炙った刻み鶏肉の旨味とジューシーさ、
玉子の濃厚さとまろやかさだけでもさることながら、
そこに、専用醤油と辛さ控えめ自家製海老ラー油を投入したらば、
旨さの多重奏としか言い様のない味わい。
食している間、破顔しているのが自分でもわかるくらい、本当に至福な味わいだった。

更に更にそのごはんを頬張りながら、ラーメンのスープを一口啜れば…、

…!!(もう言葉もなく昇天)

もう、ね、何を頂いても史上最強に旨いこちらのお店からは離れられないと、改めて思った次第でしたね。


これらを食して幸せになりながら帰る途中、
何とも豚懐っこい、更には可愛い猫ちゃん(アメショー)に出会えたことで、更に幸せな気分になった。


6月2日・朝カフェ…「喫茶Stove」@福島

この日も野音でのライブ、即ち福島を通過する為、必然的にこちらへ。
このお店も先に挙げた「和海」と同じく、すっかりお気に入り。

年配の男性の先客が、コーヒーを飲みつつゆったりと読書中、と言う素敵なシチュエーションの店内にて、この日は、

「豆岳ブレンド」と「レモンパウンドケーキ」(写真2枚目)

を頂く。

本当はトースト類を食べようかと思ったんやが、前週には見かけなかったこの新メニューに思わず浮気w

いつもながら、食器にまず目を奪われる。
色合いといいデザインといい、何故かくもツボなのか…。

そしてコーヒーもまた、従来通りの絶妙な私好みの味で、

朝の目覚めを促しつつも心安らぐ、と言う、何とも素敵な矛盾を感じられた。

レモン風味のアイシングシュガーがかかったパウンドケーキは、
甘酸っぱくて素朴なお味で、これまた心も和む。

時計のコチコチ音に加えてツボをついたBGM、
更には、他のお客さんが注文したシナモントーストの芳しい香り…と、
五感全てに染み渡るような、あまりに贅沢な休日の朝を過ごさせてもらった。


6月2日・昼ラーメン…「らーめん香澄」@阿波座

福島から30分程歩いて、ご存じ、「JUNK STORY」で修行したお弟子さんか開いたこちらへ。

メニューは塩と醤油の2本立てなので、基本らしき、

「塩らーめん」(写真3枚目)

を選択し、食券を購入。

その食券を渡してしばらくしたのち供されたラーメンは、
綺麗な澄んだスープと、修行先を思わせるビジュアルのチャーシューが特徴的。

さてスープを一口啜ると、少し油のコッテリさを感じるも、
やがて、ダシの効いたあっさりさが前面に出てくる。
旨い…のだが、何分前日に食していたのがかの和海の絶品ラーメンだった為、
それとつい比べてしまい…そして比べるとどうにも奥行きが少し足りない。
母体たるJUNK STORYへの期待があるとなおのこと。
繰り返すが、水準以上に十分旨いスープではある。
ただ、進化の余地はまだまだあるように思う。新店ゆえにこれからに期待。

麺は印象は強くなかったが、纏まりよく食感よく頂けた。

かのチャーシューは、JUNK STORYのレアチャーシューにはまだまだ及ばぬものの、
噛み締めた際の肉の旨味は十分に素晴らしいものだった。

これも今後に更に期待。

総評:まだまだ殻を破れていない感はあるものの、これからの伸びしろは十分に感じさせるお店。
醤油も一度食してみたい。


6月2日・夜カフェ…「カフェ ノオト」@玉造

野音ライブを想像以上に楽しんだ後は、割と長距離を歩いて、気になっていたこちらのカフェへ。
営業時間的に、野音の日に訪ずれるのは厳しいかなと思っていたんやが、
終演が上手い具合に行ったので、これを機会に訪問。

ガラス張りの外観から窺える通り、店内は私好みのシンプルナチュラルテイスト。
夜の暗さも相俟って落ち着ける雰囲気。

集客を阻害したらば申し訳ないとは思いつつw、
窓に面した2人掛けテーブルにお邪魔し、

「チーズケーキ」と「こくまろブレンドコーヒー」(写真4枚目)

を注文。

チーズケーキは濃厚滑らかなタイプで、むっちりとした口当たり。
これだけでも美味しいが、添えられたバニラアイスがまた美味しく、
これや、ブルーベリーソースを絡めて食べると一際美味しい。

コーヒーは、苦味がありつつも名前通りまろやかな味わい。
マスターには(苦味が強いので)砂糖とミルクを勧められたが、私には十分そのまま飲めた。

他のデザートも美味しそうだったし、更にごはんが美味しそうだったので、
機会があればまた伺いたいお店。のんびり出来たしね。


6月2日・夜ラーメン…「麺喰い メン太ジスタ」@玉造

そのカフェ後、3度目の訪問となるこちらへ。

もはや顔を覚えられたのでw、知った調子で迎えられた。

しばし待って席につき、春からの限定メニューだと言う、

「鴨だし豊満鴨そば」(写真5枚目)

を、注文。

想像よりも少し小さかったw鴨のレアチャーシューが乗ったこちらは、
通常の中華そばよりも少し黒みがかったスープ。

そんなスープは、普段のジンワリしたダシっ気に加えて、少し甘めの和そばのような味わいで、
夜専用の全粒粉麺と相俟って、更にそばテイストだった。

例の鴨チャーシューは、小さいながらも柔らかくていい味わいでした。
個豚的には、軟骨入りの鴨肉団子のほうが、ホロリとした口当たりで好みだったな。

メニューの内3品を頂いたが、やはり基本の中華そばが私は最も好きかも。
しばらく来れる機会がないけれど、また来た際には初心に帰ってこれを注文かな。



そんなこんなで、暑さは増しても依然衰えぬ食欲状況でした。
むしろ、仕事の繁忙期も控えていることだし、バテないように食わねば!
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